プノンペン市内を半日で巡るモデルコース
私はカンボジア日本語ガイドのゴマンと申します。 私は毎日、カンボジア旅行に来た日本人の皆様を案内しています。私のツアーは初めての旅行でも、一人旅行でも、家族旅行でも安心です。 本日はプノンペン半日観光を紹介します。
プノンペンはカンボジアの文化や歴史が詰まった魅力的な都市ですね。トゥクトゥクでの観光は特におすすめで、街の風景を楽しみながら主要な観光スポットを回ることができます。例えば、独立記念塔やシルバーパゴダは、カンボジアの歴史を感じる素晴らしい場所です。
また、キリング・フィールドでは、カンボジアの悲しい歴史について深く学ぶことができ、訪れる価値があります。ショッピングも楽しいですよね。地元のマーケットでは、お土産やおいしい料理を楽しむことができます。
さまざまなオプショナルツアーがあるので、自分の興味に合わせて選ぶことができるのも大きな魅力です。ゴルフやカンボジア文化体験など、多彩なアクティビティが待っています。プノンペンを存分に楽しんでください!
目次
1-1l ロイヤルパレス&シルバーパゴダ
1-2l 国立博物館
1-3l 独立記念塔
1-4l キリング・フィールド (トゥルースレン大虐殺博物館)
1-6l ワット・プノン
1-7l セントラルマーケット散策
1-8l プノンペンの町並みを船から楽しむ ・サンセット・クルーズ
2-1l 古都ウドン
2-2l プノンチソール遺跡
2-3l タプローム遺跡「トンレバティ湖」
1l ロイヤルパレス&シルバーパゴダ
1-1l <ロイヤルパレス>
プノンペンの王宮は、カンボジア王家の宮殿です。プノンペンの中心地、4つの川の合流地点という地勢的にも重要な場所に位置しています。カンボジア王家の戴冠式や、カンボジアの公式行事が執り行われる玉座ホール (プリア・テェナン・ティーヴェア・ヴィニチャイ)を見学。
1-1l <シルバーパゴダ>
シルバーパゴタは、王宮内にある菩提寺で、王宮の入場料と共通で見学できます。カンボジアの人々からは、プレア ヴィヒア プレア ケオ モロカット (エメラルド パゴダ) と呼ばれており、さまざまな仏像が安置されています。1892年に建造されたシルバーパゴタは、もともとは木造の宮殿でしたが、1962年にノロドム シハヌーク王によって現在の宮殿に建て替えられました。
シルバー パゴダの床には 1枚で約1.1キログラムの重さがあるシルバータイルを5,300個以上使用しており、シルバータイルの総重量はなんとおよそ6トンにもなるといわれています。さらに、寺院に通じる階段は大理石のつくりで、王宮のなかでもひときわゴージャスな雰囲気です。
1-2l <国立博物館>
「プノンペン国立博物館」は首都プノンペンの王宮のすぐ北にある歴史博物館です。クメール王朝の建築様式を模した、赤が印象的な建物。1920年に開館し、「ロリュオス遺跡群」「アンコール遺跡群」を築いた6世紀~15世紀の出土品を、仏像を中心に5,000点以上展示しています。高さが1mを超える「横たわるヴィシャヌ神」等のヒンドゥー教における神や歴代の王の像や彫刻、実際に叩けるカンボジアの楽器、青銅器や漆器等、見どころがたくさんあります。緑あふれる中庭の池で、コイやカメに餌やりもできます。観光の所要時間は約1時間です。
1-3l <独立記念塔>
1953年11月9日に達成されたフ ランスからの完全独立を記念して 1958年に建造された塔。祖国のため に戦い亡くなった兵士たちを祀る慰 霊塔でもあり、毎年11月9日の独立 記念日にはここで式典が執り行われ る。シハヌーク通りとノロドム通り が交わるロータリーに堂々とそびえ 立つその姿は、アンコール・ワット の尖塔をも彷彿とさせる。なお、塔 の建つ敷地内には入れない。
塔の東側はトンレサップ川まで続 く公園で、市民の憩いの場となって います。
2-4l <キリング・フィールド (トゥルースレン大虐殺博物館)>
トゥルースレン虐殺博物館は、かつて市民の強制収容所として使われた場所で、カンボジアの大虐殺を象徴するスポットです。もともとは高校として使われていた建物でしたが、ポル・ポト政権では革命に学問は不要であるという考えから、のちに強制収容所へと姿を変えました。当時は、名前が付けられておらず、ただ「S-21」と呼ばれ、刑務所と尋問施設として使われていました。
他国と内通しているという容疑をかけられ、この収容所に送還された受刑者は、なんと17,000人ともいわれています。内通者であることを自白すれば処刑され、自白しなければ拷問という、収容所はとても凄惨な場所だったそう。この収容所を生きて出られたのはたったの8人といわれており、いかに過酷な場所だったのかを物語る場所です。
2-5l <キリング・フィールド (チュンエク虐殺博物館)>
チュンエクは、カンボジアのプノンペンのダンカオにあるかつての果樹園で、1975 年から 1979 年までクメール ルージュによってカンボジア大虐殺の実行犯としてキリング フィールドとして使用されました。市内中心部から約17キロ南に位置し、トゥールスレン拘置所に併設されていた。
1-6l <ワット・プノン>
ワット・プノンは、カンボジアの歴史や文化を体験する素晴らしい機会であり、多くの観光客にとって不可欠な体験となっています。その名前は「プノンの山」を意味し、こちらのお寺はプノンペン市内で最も古い場所の一つに位置しています。ワット・プノンは、都市の中心部にある小高い丘の上に建てられており、周囲には庭園や湖があります。こちらのお寺は、観光客や信者たちにとって人気のある場所であり、その美しい建築や歴史的な価値によって知られています。
1-7l <カンボジアで人気の市場「セントラル・マーケット」>
セントラル・マーケットは、カンボジアの首都プノンペンに位置する歴史的な市場で、地元では「プサー・タメイ」としても知られています。1930年代に建設され、アール・デコ様式の建築が特徴です。この市場はその規模の大きさから、プノンペンで最大の市場とされており、多くの観光客や地元の人々に親しまれています。
1-8l <プノンペンの町並みを船から楽しむ ・サンセット・クルーズ>
船のデッキからのんびりとした 町の景色とともに夕日が楽しめる 観光船が複数運航。どの船もシソ ワット・キー沿いの乗り場を出発 し、メコン川と交わる所にあるダ イヤモンド・アイランドあたりまで下ったあと 戻ってくる。45分~1時間の乗船。
2l プノンペンの周辺おすすめスポット
2-1l <古都ウドン>
ウドンは、カンボジアの首都プノンペンから約50km離れた場所に位置する古都です。17〜19世紀にかけて、この地に都が置かれていましたが、現在はその歴史的な遺跡が残っています。特に、山の上にいくつかの塔がそびえ立ち、古代の都市の面影を今に伝えています。
さらに、ウドンには「18腕尺の仏陀のビハーラ」という巨大なレンガ造りの仏陀像があります。この仏陀像は一度爆撃によって破壊されましたが、現在では再建工事が行われ、修復されています。その存在は、カンボジアの歴史と文化の重要な一部を示しています。
2-2l <プノンチソール遺跡>
11 世紀前半、スールヤヴァルマン一世によって建立されたヒンド ゥー教 (シヴァ派)寺院。標高約140m の山の上に建造された丘 上式の寺院である。現在の登山道はコンクリートの階段で、北西側 と南西側からの2ルートがあるので、下山時には道を間違えないよ うに注意が必要。寺院の正面は東でラテライト石が美しく積まれた 400段以上の階段が麓から頂上まで続いている。山頂から東正面 を見下ろすと、寺院から一直線に延びる参道が見え、その先には 長方形のバライ(人工池)がある。見晴らしのよい景色が登ってき た疲れを忘れさせる。十字形平面の建物がふたつ見えるが、これ は参道に付随する建物である。寺院本体は中央祠堂と周囲を取り 巻く建物群、南北の経蔵等で構成されている。残念ながら中央祠 堂と前室は現在立ち入りできない (2023年4月現在)。1930年 代 に修復されたが傷みが激しく、中央祠堂の頂部は著しく損壊し、 前室の上は雨を防ぐトタン板で覆われており痛々しい。北経蔵をは じめ一部の建物は崩壊の危険があり、立ち入りが制限されています。
2-3l <タ・プローム遺跡「トンレバティー」>
12 世紀後半、ジャヤヴァルマン7 世の時代に建てられた寺院の遺跡。 規模は大きくはないが、ラテライト と砂岩で造られたバラモン教と仏教 の混合寺院で、東西南北に塔門のあ る回廊で周囲を囲まれている。東側 から入ると左右に経堂、中央にある 祠堂内部には仏像が安置されていて、 堂はそのまま西塔門に続く構造。そ の壁面には美しいデバター(女神) のレリーフが施されています。また、近くにはジェイ・ポー遺跡やトンレバティー湖もあり、観光スポットとして楽しむことができます。
3l まとめ|半日でもスポットを絞ればプノンペンは満喫可能!
プノンペンの数ある名所の中でも特に有名なスポットは、ロイヤルパレスとシルバーパゴダ、プノンチソー遺跡、そして古都ウドンです。ぜひ訪れたいスポットですが、観光の場合はガイドが日本語を案内します。
行ガイドブックに載ってないけど安全で癒される場所もたくさんあり、それらを詳しく知っているベテランの日本語ガイド仲間も大勢います。
だから、安全で穴場な場所へもご案内できます。
カンボジアへ遊びに来るなら、まずカンボジア・アンコールガイド現地のツアーのアロイまでご連絡をよろしくお願い致します。
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ツアーURL:プノンペン半日観光ツアー